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地震前兆百科:陸上の動物:ネズミ目:リス

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【目次】


リス(栗鼠)は、ネズミ目リス科に属する動物の総称だ。
モモンガやムササビもリスの仲間だ。


リスには、樹上性リス(滑空する種も含む)と地上に住むジリスの2タイプがあり、樹上性リスは寒冷地に生息していても冬眠しない。
ジリスにはプレーリードッグ、マーモットなどが含まれ、尾が短く、草食性だ。草原や砂地などに巣穴を掘り生活していて、その多くは冬眠する。


シマリス類は、樹上生リスとジリスの中間的な存在で、主に地上で暮らすが、木登りもうまい。
ペットとして飼われる種はシマリス属が多い。
大抵は冬眠しないが、条件によっては冬眠するという。
日本で野生のリスとしては、北海道のエゾリス、エゾシマリス、本州・九州・四国のニホンリスがいる。


古代ローマの博物学者プリニウスによると、リスは嵐が来るのを予知する能力があり、風上側に巣穴の入口がある場合は前もって塞いで、新たに風下側に入口を作るという。
では、地震を予知する能力の方はどうだろうか。

阪神・淡路大震災(1995年1月17日)の前兆例

阪神・淡路大震災(1995年)の「前兆証言1519!」では、リスの報告は獣類全体の2%となっていて、それほど多くない。
宮崎県日向市では、9歳の老齢のシマリスを飼っていた。
半分冬眠状態で、食事の時のみ起きてきて、残り95%は寝ていた。
だが、地震の前夜22時頃に起きてきて、カゴの中でゴソゴソしていた。


そのリスは、地震と余震のストレスからか、2週間ほどして息絶えたという。
この例では、宮崎県という震源から遠い場所なので地震との関係は即断できないが、いちおう紹介しておく。


神戸市では、地震の3日前の1月14日に、飼っていたオスメスのリスの1匹が、血まみれになって絶命していた。
もう1匹も、その後になくなったという。
喧嘩の果ての事なのだろう。


同じ神戸市では、飼っていたリスが1ヶ月ほど前から餌を異常に食べるようになり、お腹が膨れていた。
地震の前日には床を掘る仕草をしきりにしていたが、地震の2日後に息絶えてしまったという。


リスを飼っている家は他のペットよりも少ないためか、このように少ないケースだが、リスが絶命するというのは、ストレスに極端に弱いためだろうか。

まとめ

  • カゴの中で落ち着かず動き回る。
  • 仲間同士で喧嘩し傷つけ合う。

 

【参考文献】

地震の確率―ヘビやネズミは知っている! (Nesco books)

地震の確率―ヘビやネズミは知っている! (Nesco books)

前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分

前兆証言1519!―阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分

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ラドン濃度グラフ:札幌観測点
ラドン濃度グラフ:市川観測点
ラドン濃度グラフ:広島観測点
『RadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集』より


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