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【前兆】島根県沖でイルカ約10頭の群れが出現

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10月4日、島根県松江市の沖合で、約10頭のイルカの群れが泳いでいるのをTBSテレビのカメラが撮影した。
イルカを見た人は、「イルカでしょ。ここはよく入ってきますよ」と語る。
この浜では年に何度か目撃されているが、これだけ多く現れるのは珍しいという。


f:id:nmomose:20161006212736j:plain


この現象が地震の前兆かどうかを検討してみたい。


この報道は、JNNのカメラが撮影したTV局固有の話題のため、他のメディアでは報道されていない。
下記のページに記事および動画がある。


news.tbs.co.jp


このニュースは、今日の「情報速報ドットコム」(旧称・真実を探すブログ)でも紹介されている。


saigaijyouhou.com


少々脱線するが、上記ブログの記事では、昨日の下記の当ブログの記事を参照したような形跡がある。


www.bosai3.com


もっとも、台風18号が房総半島沖の群発地震が起きている地帯も避けて進んだようなニュアンスで書かれていて、そこはちょっと混同があるのだろうか。
それは、あくまでも台風7号と10号のことを書いているのだ。

過去の海上生物出現ケース

4日のイルカ出現は、この一体ではよく出現するという証言があるので、地震前兆かどうかは微妙なところだ。
更にいうと、日本海側で深海魚やイルカやクジラが湾に迷い込んだり打ち上げられたりしても、それが地震発生と結びつくことは、そう多くないということ。
これは、これまでの私の経験と収集したデータから言えることだ。


下記のExcelの表は、深海魚やイルカ・クジラが出現したケースを集めたもので、日本海側の各県をフィルタで絞り込んだもの。
右側半分には、対応すると思われる地震が起きた時にデータを入力するための領域だが、ほとんど空白だ。
唯一、2014/03/07に山口県リュウグウノツカイが打ち上げられたケースだけ、5日後に伊予灘でM6.2の地震が起きている。


f:id:nmomose:20161006213620j:plain


以前は私もブログやハピズムやTOCANAで、リュウグウノツカイのような珍しい深海魚が出現すると、「大地震の前兆か」みたいな記事を書いていたが、その後に経験を積むことによって、学習を経てきた。
特に冬季は、日本海で海水温が低下するなどの要因で深海魚が現れることが多いようだ。

イルカのケース

では、イルカに絞った場合のデータでは、どうだろうか?
前述のExcel表を「イルカ」でフィルタリングしたのが下記の図だ。


f:id:nmomose:20161006214700j:plain


この中で、いちばん有り得そうだと思えるのは、やはり先頭の行にある3.11の7日前に茨城県鹿嶋市の海岸に52頭のイルカが打ち上げられたケースだろう。
その下2行も、茨城県の海岸に打ち上げられたケースがあるが、小笠原諸島西方沖M8.5の地震の50日前後前だったというところが微妙なところだろう。


もっとも、私が収集したケースでは、地中の生物や海中の動物では、これくら早くから異常行動を示すケースもあるようだ。


今回の島根県沖の事例も、最初に書いたように日本海側という点で「またか」の感が無くもないが、念のためExcel表に入れておくことにした。


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大地震の前兆集?生き残るための必須知識 《1動物編》

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【緊急改訂】大地震の前兆 こんな現象が危ない (プレイブックス)

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ラドン濃度グラフ:札幌観測点
ラドン濃度グラフ:市川観測点
ラドン濃度グラフ:広島観測点
『RadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集』より


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