読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

防災三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・予測・前兆・防災の情報を提供

地震前兆研究家の百瀬直也が地震予知・予測・前兆現象・防災など災害に関する様々な情報を提供。

-地震前兆研究家・百瀬直也の地震予知・予測・前兆・防災情報 -

HOME LIST WEB VIDEO TWITTER FACEBOOK EMAIL PROFILE 

スポンサード リンク

日立市の海岸にザトウクジラ打ち上げ~地震前兆の可能性は?

スポンサード リンク

昨日9月13日正午ごろ、茨城県日立市十王町の伊師浜海岸で「クジラが打ち上げられている」と釣りをしていた男性から日立市に連絡があった。
ザトウクジラと思われ、体長はおよそ11m。
海岸に流れ着いたと見られ、発見した時点で、すでに絶命していたと思われる。


f:id:nmomose:20160914233021j:plain


調査にあたった水族館によると、漂着したザトウクジラは、体長がおよそ11m、体重は10トン余り。
沖合で病死して海岸に流れ着いたと見られるという。
ザトウクジラは世界中の海に生息するが、海岸に打ち上げられる例は全国でも珍しいという。

地震の前にクジラが打ち上げられた例

クジラやイルカが、大地震の前に海辺に打ち上げられるというケースは、よく聞かれる。


たとえば、1995年1月17日の阪神・淡路大震災(M7.3)の1ヶ月ほど前に、相模湾マッコウクジラ20頭が打ち上げられた。
もっとも、この場合はかなり距離があるのが疑問がのこるところ。


東日本大震災の1週間前、2011年3月4日夜、茨城県鹿嶋市の下津海岸で、クジラ52頭が打ち上げられていた。
のが発見された。地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいたという。


その前月の2011年2月22日にニュージーランドで発生したカンタベリー地震(M6.1)の2日前にも、ニュージーランドのスチュワート島にクジラが107頭も打ち上げられていた。


イルカをはじめとするクジラ類の脳には磁気を感じる物質が存在していて、鳥類と同様に磁気を利用して移動している可能性がある。
太陽の活動に伴う磁場の変化によって磁場強度が強まる現象と関係があるのではないかという説もある。

単独だとどうか?

もっとも、上記に挙げた例は数十頭という大量に座礁したりした例だ。
今回は1頭という単独で出現した場合は、どうだろうか。
過去のデータでは、そのようなケースはあまりない。


そのへんが、地震前兆とするにはマイナス要因だろう。


実は9/9に、茨城県北部の内陸M4.1と、茨城県沖M5.2の地震が起きていた。
下記のマップを見ると、内陸の方の震源はクジラ漂着の海岸から数キロしか離れていない。


f:id:nmomose:20160914235942j:plain


もちろん、これはクジラの打ち上げとは直接関係はないが、これからより大きな地震が起きるとすれば、前兆となり得るだろう。


9月17日の満月が近づいているので、満月トリガーの地震には念のため気をつけたい。


※こちらにニュース映像がある。




千葉香取観測点グラフ

■行徳地震前兆観測プロジェクト リアルタイムグラフ by SC
ラドン濃度グラフ:市川観測点
『RadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集』より


Copyright (C) 2016- Naoya Momose. All Rights Reserved.