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防災三昧 by 百瀬直也 - 地震前兆研究家が地震予知・予測・前兆・防災の情報を提供

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【地震】朝鮮半島南部・韓国南東部でM5.1とM5.8の地震~同国史上最大規模~核実験は?原発は?

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今日9/12夜、朝鮮半島南部の韓国でM5.1(USGSではM4.9)とM5.7(その後M5.8に修正、USGS発表はM5.4)の地震が発生した。
日本でも、長崎県対馬市で、それぞれ震度2、震度3を記録した。


このニュースをパッと見で見て、「また北朝鮮で核実験!?」と思ってしまった。
朝鮮半島北朝鮮と間違えたのだ。


f:id:nmomose:20160912211700j:plain

発生時刻 2016年9月12日 19時44分頃
震源朝鮮半島南部
最大震度 震度2
位置 緯度 北緯 35.8度
経度 東経 129.2度
震源 マグニチュード M5.1
深さ 約10km

発生時刻 2016年9月12日 20時32分頃
震源朝鮮半島南部
最大震度 震度3
位置 緯度 北緯 35.8度
経度 東経 129.2度
震源 マグニチュード M5.7
深さ 約10km

 

国史上初の規模だった

冒頭のGoogle Earthのマップで2つの地震震源が表示されている。
震源慶尚北道の歴史文化都市である慶州(キョンジュ)市の南西9Kmの地点。


下記の朝鮮日報の記事によると、最初のM5.1の地震は、韓国での観測史上4番目に強い地震となった。


www.chosunonline.com


これを聞いて、M5規模の地震で歴史上○番目って、うらやましいなと思う日本人もいるかもしれない。
つまり、それだけ地震が滅多に起きないということだ。


M5.1の地震は、2014年4月に西部・忠清南道泰安郡の西格列飛島の北西100Kmで発生した地震と同規模だった。
これまでの観測史上最大の地震は、1978年9月に忠清北道・俗離山近くと2004年5月に慶尚北道・蔚珍沖で発生し、両方ともM5.2だった。
 

「M5クラスで日本でも揺れたの?」
そう思う人もいるかもしれないが、対馬朝鮮半島と九州のちょうど中間地点あたりにあり、震源から島の最北端までは110Kmほどで、距離的に近いのだ。

より大きな地震の前触れか?

ということは、2番目の地震は韓国の歴史上最大の地震だったということになる。
韓国付近では、今年7月5日に蔚山(ウルサン)近海でM5.0の「強震」が発生したばかりだった。
下記のGoole Earthの地図に、7月の地震震源を書き入れた。
フリーハンドなので正確ではなく、参考程度にとどめてください。


f:id:nmomose:20160912220432j:plain


2ヶ月前の沖合での地震に続き、今度は直下型地震と、ちょっと不穏な状況かもしれない。
韓国に住んでいる人がこのブログを読むかどうかわからないが、十分に注意してください。
とにかく史上最大規模の地震がM5クラスなのだから、日本と比べると「注意してください」の度合いが異なるかもしれない。


更に懸念されるのは、上記マップに書き込んでおいたが、今夜のM5.7の震源から南へ200Kmほどのところに、古里原発があることだ。
古里・新古里には10基の原発があるという。

北朝鮮の核実験との関係は?被害は?

9/9には北朝鮮で、地下核実験による人工地震と思われるM5.3の地震があったばかり。
距離的にいっても、それに誘発された地震というわけではなく、たまたま同時期に揺れたということではないか。


地震慣れしていない国で、いきなりM5.7の内陸地震があれば、パニック状態になるだろう。
まだ2時間前のことで被害の報道は無いが、どうなのだろうか。

地震のミタテ氏が予測

この地震は、日本から距離が離れていることもあって、地震前兆的な現象は見られず、また地震予知地震予測も、いまのところはいるかどうか不明だ。
…と思っていたところへ、地震のミタテ氏が8/2にTwitterで、下記のようにツイートしていたことを、ご本人から教えてもらった。



日時などの指定はないが、「地域:韓国南東部+周辺(蔚山(ウルサン)近海など)」として、地震が起きる地域を想定していたようだ。



千葉香取観測点グラフ

■行徳地震前兆観測プロジェクト リアルタイムグラフ by SC
ラドン濃度グラフ:市川観測点
『RadGraph - 大気中ラドン濃度グラフ集』より


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